(株)ATA「幅広い業種の企業との新たな接点」

小林由明 社長

社名 株式会社ATA(エイテイエイ)
所在地 愛知県岡崎市美合町字小豆坂30日清紡RDセンター内2F
TEL 0564-54-7910
設立年月 2004年(平成16年)3月
資本金 1000万円
社員数 38人
webサイト http://www.kabuata.com外部サイトへ

他業種での顧客開拓を図る

ATAはソニーで家庭用ビデオテープレコーダー(VTR)の開発や生産に携わった小林由明社長が立ち上げたベンチャー企業。自社開発の画像処理ソフトウエアを組み込んだ画像処理検査装置の販売と精密部品加工事業を手がける。工場では自社製の検査装置で部品の全数検査を実施。使い手のニーズを装置の機能向上に反映させている。

「多くの業種の人に自社製品を見てもらいたかった」と小林社長はメッセナゴヤへの出展の狙いを語る。同社の画像処理検査装置は専用の画像処理ボードを使わずパソコンのみで処理できる。さらに画像処理ソフト以外のレンズや照明などの構成部品は市販品を採用。マイクロメートル(マイクロは100万分の1)単位で検査ができる高精度装置ながら、価格を抑えた。ただ、電機業界を中心に口コミで顧客を増やしており、他業種での顧客開拓ができていなかった。

検査装置は顧客の生産に直結するため「トラブル時でもすぐに対応できる東海地区を販売エリアとしている」(小林社長)。同地区での効果的なPR方法を検討している時に名古屋商工会議所のサイトでメッセナゴヤの存在を知った。名古屋市で開催する大規模な異業種交流会だけに「出展企業の業種も多彩で来場者数も多く期待できる」(同)と出展を決めた。

BISA(コンベア式画像処理検査装置)

2社から新規受注、大手企業から引き合いも

展示会ではコンベヤ式や回転式、組み込み型など6機種の検査装置を出品した。来場客が画像処理時の様子がイメージしやすいように紹介用VTRも製作した。

「検査装置は高いと思っている人も多い」(同)。また過去に検査装置で失敗したため、人による目視検査に切り替えた企業も多いと見込み、まずは自社の検査装置の精度を実感してもらうことから始めた。会場で来場者にチェックシートを配布し、要求条件を明記してもらい、1回は無料で検査するとPR。反響は大きく、大手自動車部品メーカーや食品関連企業など12社から依頼がきた。

小林社長は「これまで付き合いのなかった幅広い業種の企業と接点が持てた」と喜ぶ。すでに2社の受注が決まり、数社とは現在も商談中。「つい最近もメッセの来場企業から検査のサンプルが送られてきた」(同)と反響は大きかった。

展示会では6機種の検査装置を出品

すでに次回への出展を決定

同社はすでに次回のメッセナゴヤへの出展を決めている。今回はスペースの関係で装置の実演運転ができなかったが「次は装置で検査する様子を見てもらいたい」(同)と展示方法の工夫も検討する。小林社長は「当社の画像処理技術で日本企業の高度なモノづくりをアシストしたい」と意気込む。

メッセ効果の検証チャート

1.出展の理由・きっかけ 多くの業種の人に自社製品をみてもらいたい 2.出展において工夫したこと 紹介用VTRを製作 1回は無料で検査するとPR 3.メッセに出展して得たもの 付き合いのなかった幅広い業種の企業と接点 2社から受注、数社と商談中

出展者一覧

セミナー・イベント

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