旭精機工業(株)「新規顧客開拓にメッセナゴヤを選択」

坂野彰 営業部係長

社名 旭精機工業株式会社
所在地 愛知県尾張旭市旭前町新田洞5050の1
TEL 0561-53-3112
設立年月 1953年(昭和28年)8月
資本金 41億7541万6593円
社員数 479人
webサイト http://www.asahiseiki-mfg.co.jp外部サイトへ

認知度アップのための展示

メッセナゴヤ2012に初出展した旭精機工業。一般には小口径銃弾やプレス機械を作る会社として知られているが、プレスによる精密部品加工も手がけている。メッセナゴヤではその精密部品加工部門として初めての展示をした。

その狙いについて「旭精機というと鉄砲の弾と機械メーカーというイメージが強い。プレス部品も作っていることを知ってほしかった」と白石憲生営業部長代理は話す。

同社にはプレス機械の製造を担当する機械事業部と、プレス加工による部品作りをする精密加工事業部がある。機械事業部は機械関連の展示会出展の経験も豊富で知名度も高い一方、精密加工事業部は特に宣伝活動はしてこなかった。新規客の開拓のため、部品加工の認知度を広げることが同事業部の課題だった。

そこで検討したのが、展示会によるPRだ。当初は「全国区である東京の展示会もにらんでいた」(白石営業部長代理)ものの、結局、初めての出展先に選んだのはメッセナゴヤ。本社から地理的に近く、多くの社員に足を運ばせて、展示会の出展・見学の経験を積ませやすいことが魅力だった。

ブースではわかりやすい説明を心がけた

得意技術を分かりやすくPR

展示をしたのは得意とする深絞り加工を中心とする製品サンプル。深絞りとは1枚の金属板から筒状や箱状の部品を作る加工技術のこと。旭精機のように、高い精度を保ちながら、径に対して長さが20倍ある部品の深絞りができる企業は業界でも少ない。その深絞りの加工部品は自動車業界などで使われているが、さらなる用途の掘り起こしをしようと、アピールに最も力を入れた。

来場者に深絞りのメーカーという印象づけるため、深絞り加工部品を並べて旭精機の社章をかたどったオブジェを新たに製作し、ブース内に設置。なるべく幅広い人に事業を知ってもらおうと、通る人に積極的に声をかけた。また、ブース内を見学する人には、一般にはなじみが薄い深絞り加工について、わかりやすい説明をすることを心がけた。

深絞り加工サンプル品

想定の4倍以上の名刺が手元に

事前の想定では、4日間で集められる名刺を200枚と踏んでいた。だが、ブースの立地に恵まれたことと、積極的な呼びかけ姿勢が功を奏し、ふたを開けてみれば手元に残った名刺は800枚以上にのぼった。予想の4倍を上回る結果に、「認知度アップの効果はあったのでは」(坂野彰営業部係長)と満足そう。

旭精機は愛知県を地盤としながら、精密加工事業に限れば、東海地方の企業との取引は少なく、関東・関西の方が顧客層が厚かった。メッセナゴヤでは地元のさまざまな企業から声がかかったことも大きな成果。出展場所が自動車関係のブースに近かったこともあり、普段は接点のない地元自動車関連メーカーの関係者が立ち寄ることも多かったという。

通る人に積極的に声をかけて呼び込み

メッセ効果の検証チャート

1.出展の理由・きっかけ 精密加工事業の新規客開拓 新規分野への用途の掘り起こし 2.出展において工夫したこと 得意の深絞り加工の製品サンプルを展示 積極的な呼び込み、分かりやすい説明 3.メッセに出展して得たもの 予想の4倍以上の名刺を獲得 認知度の確実な向上

出展者一覧

セミナー・イベント

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