大研工業(株)「初の中京地区で自社PRに大きな成果」

今野宗清 社長

社名 大研工業株式会社
所在地 宮城県大崎市古川保柳字北田38‐1
TEL 0299-26-2333
設立年月 1972年(昭和47年)11月
資本金 2000万円
社員数 46人
webサイト http://pro-daiken.com外部サイトへ

「動き」を意識した展示で注目

精密加工や自動機製作などを得意とする大研工業は「メッセナゴヤ2012」に東日本大震災からの復興支援枠として参加した。これまでは地元の宮城県大崎市内での産業フェアにとどまっていたが、モノづくりの盛んな中京地区や首都圏の展示会に積極的に出て行き、自社と大崎市の知名度を高める狙いがあった。

出展で意識したのは「動き」だ。「来場した方々にアピールするには動く機械が面白いと思った。単に加工した製品を棚に置くだけでは興味を持ってもらえない」と今野宗清社長は考えた。

そこで、回転しながら花びらをスムーズに動かす装置を製作し展示した。1カ月以上前から設計を始めて、来場者の興味を引くような動きを表現するよう心がけた。今野社長の狙い通り、ブースに立ち止まる来場者が多かった。

自動車製造ラインの生産設備も扱う同社にとって、中京地区での展示会は非常に重要だった。来場者からは「被害はどの程度だったのか」「機械や社屋は大丈夫だったのか」など震災の状況をよく尋ねられる一方、「材質やその硬度、動きを伝達する機構をどう制御しているのか」といった鋭い質問が寄せられた。今野社長は「総じて自動車産業を支える中小企業の自負と底力を感じた。そうした企業の方々に当社の可能性をアピールでき、中京地区の顧客と話す機会を持てたことは良かった」と満足そうだ。

「動き」のある装置を展示

新規取引開始に向け出足好調

同社の強みは複雑な精密加工だけでなく、組み上げたときの精度も重視している点だ。さらにどんな材料でも引き受けて挑戦してきた。これまで自動車や医療機器、エレクトロニクスなどさまざまな業種の仕事を請け負ってきたのは「常に新しい加工や材料に向き合わなければモノづくりの力、技能は向上しない」(今野社長)という信念からだ。

メッセナゴヤでは500部のパンフレットを用意し、そのうち400部を配布した。さらに400人ぐらいの来場者が訪れ、交換した名刺は200枚ほど。また東北地区から参加した企業との交流もあった。まだ実際の受注には至っていないが、見積もりのやりとりを始めた企業も数社あるという。

来場者に精度をPR

メッセナゴヤが社員教育にも

波及効果も出てきた。それは展示会が社員教育の場になってきたことだ。「出展にはいろいろな準備が欠かせない。無駄な時間という人もいるが、私は社員が自分たちの仕事を見つめ直す貴重な時間帯だと考えている」(今野社長)。

実際、多くの来場者が訪れる展示会では自分たちが想像もしていない質問が多く寄せられる。ブースに立つ担当者には幅広い質問への対応が求められる。今野社長は「展示会後は自然と社員たちの顔つきが変わっている」とうれしそうに語る。

メッセ効果の検証チャート

1.出展の理由・きっかけ 常に新しい加工や材料に向き合い、モノづくりの力、技能を向上 中京地区での知名度を高める 2.出展において工夫したこと 「動き」のある装置を展示し来場者の興味を引く 3.メッセに出展して得たもの 数社と見積もりのやりとりを開始 社員が仕事を見つめ直す教育の場

資料請求 メッセナゴヤ2017出展に関する資料はこちらから

出展概要説明会 名古屋、東京にて開催します

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