出展者の声5
メッセナゴヤ2021出展者

想定外の企業から引き合い東海地方が持つポテンシャルの大きさを実感

昭栄薬品株式会社 営業第1本部 名古屋営業所 主任 小路 和徳さん
昭栄薬品株式会社 営業第1本部 名古屋営業所
主任 小路 和徳さん

新商材の販路開拓のため初出展
主力商品の商機拡大も狙って

当社は、ヤシ油やパーム油等の天然油脂を原料とし、幅広い商品に使われる「オレオケミカル」を扱う商社です。家庭用洗剤から建築用の地盤改良剤に至るまで、メーカーさんからのさまざまなニーズにお応えしています。

また、近年では、新事業として職場や工場の環境ソリューションに力を入れています。その一つが工場の脱臭装置です。脱臭装置を通じて信頼関係を構築できれば、主力のオレオケミカルの商機の広がりも期待できます。

脱臭装置の販路開拓には、幅広い業種が集まる展示会が最適と考え、メッセナゴヤへの出展を決めました。

展示ブース

今後の営業活動に活かせる異業種交流

当社では、大阪本社と東京支店が業種を絞った展示会に出展した経験がありましたが、異業種交流展示会はメッセナゴヤが初めてでした。大阪と東京の担当者もメッセナゴヤには興味津々で、会場で一緒に営業活動を行いました。

印象的だったのは規模の大きさ、業種の幅広さ、来場者の多さ。日本最大級ということは分かっていても、実際に会場に身を置くとやはり感嘆させられます。会期中、150名ほどと名刺交換でき、そのうち商談がまとまったのは、建設会社と食品工場の2件です。ほかにも土木業など商談中のものが何件かあり、仲介業者を通して大手自動車メーカーとも交渉を進めています。

ここまで幅広い業種から引き合いがあるとは当初、思っていませんでした。受注の成果もさることながら、異業種の方々と交流できたことが良かったと思っています。これまで知りえなかった情報を仕入れることができたり、営業に活かせる人脈を作ることができたりと、本社と支店からも「今後の営業戦略にとても役立つ」「東海地方が持つポテンシャルの大きさを感じた」という声がありました。

期待が膨らむオンライン展示会の可能性

オンライン展示会も積極的に活用しました。あらかじめ作成しておいた資料とカタログをアップロードするだけという手軽さに加えて、主催者のサポートがとても親切でしたので、思いのほかスムーズに準備ができました。

コストや手間がかかるわけではないので、コロナ禍が落ち着いても活用したいですし、動画を充実させるなど工夫の余地があるので、次回はそのあたりにも注力したいと思います。

CORPORATE DATA

社名昭栄薬品株式会社
所在地名古屋市中村区名駅3丁目8番7号 ダイアビル名駅6階
電話番号052-563-3031
URLhttps://www.shoei-yakuhin.co.jp/
設立年1960年
資本金2億4800万円
社員数74人(連結)
出展回数1回

名古屋営業所

昭栄薬品株式会社