環境に配慮したノベルティ商材で息の長い反響
営業部 包材課 グループマネージャー 大野 公宏さん
当社は総合印刷会社です。新しい情報伝達手段が発展する中、紙印刷ならではの魅力を大切にしながら、付加価値の向上、新しい印刷分野への挑戦を進めています。そのひとつが環境に配慮したノベルティ商材「ネイチャーズコーヒー」です。
パッケージは再生可能な紙がベース。コーヒーの酸化を防ぐために、酸素や水蒸気を通さない加工が施されています。インクも環境負荷が極めて低いものを使っています。このネイチャーズコーヒーをPRするため、メッセナゴヤに2021年、2022年と出展しました。
展示ブースでは、「ネイチャーズコーヒー」を前面に打ち出し、コーヒー豆を敷き詰めた半透明の看板を置きました。印刷会社のブースには見えませんが、そのギャップが奏功してか、多くの方が足を止めてくれ、興味を持ってくださいました。
2021年の初出展では、反響の大きさに手応えを感じられ、翌2022年には小ロットのニーズが高いということが分かりました。
計画を見直して、小ロットかつ短納期を掲げて出展したところ、受注増につながりました。メッセナゴヤは、想定していなかったニーズを見出せた場だと思います。
また「私たち包材課だけではなく、ほかの課も巻き込もう」という意気込みで準備を進め、会期中は営業スタッフが応援に来てくれました。閉幕後、営業スタッフから「商談がうまく進んだ」「次は全面バックアップしたい」といった声があり、2023年度出展への機運が社内で高まっています。
東京で開催される見本市にも出展しているのですが、事前勉強会などのサポートはメッセナゴヤのほうが手厚いと思います。閉幕後4か月経過した今でも、月に1件はネイチャーズコーヒーについての問い合わせがあり、反響の息の長さを実感しています。成果を実感できるので、当社のモチベーション向上につながっています。
社名 | 神田印刷工業 株式会社 |
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所在地 | 愛知県名古屋市千種区松軒1丁目1番5号 |
電話番号 | 052-722-0611 |
URL | https://www.kanda-p.co.jp/ |
設立年 | 1966年 |
資本金 | 4300万円 |
社員数 | 125人 |
出展回数 | 2回 |