出展者の声2

株式会社タキオン

代表取締役
杉山 恵一さん

株式会社タキオン 代表取締役 杉山 恵一さん

変化の時代に選んだ、異業種とのつながり
試作企業が見据える次の成長戦略

初出展で有力企業との取引が実現
メッセナゴヤで実感した、出会いの力

当社は、金属の精密プレス加工技術を核に、自動車部品の開発段階における試作品製造を主に手がけています。高精度な製品を機動的に提供できる点を最大の強みとして、スピードが要求される開発現場のニーズに対応してきました。具体的には、短納期を実現するため、社員を一つの工程に特化させるのではなく、プレス加工、設計、レーザー加工、溶接、検査など複数の工程を担うことができる「多能工」として育成しています。この少数精鋭のモノづくり体制が顧客の求めるスピードと柔軟性を支えています。

当社では、営業活動の場として展示会を活用しており、メッセナゴヤを含めて年間で3回ほど出展しています。直接対話を通じて技術力を伝えられる展示会は、当社に適したPRの場であり、中でも4回目の出展となるメッセナゴヤは、何度も出展したくなる展示会です。圧倒的な集客力があり、出会いのきっかけが非常に多い点に魅力を感じています。初出展の際には、業界の有力企業と出会い、その場で相談を受けたことがきっかけとなり、取引が始まりました。現在も継続的な受注につながっており、当社の売上の中でも一定の割合を占める存在となっています。ビギナーズラックとも言えますが、メッセナゴヤの持つ力を強く実感した出来事でした。


仲間とつながる
『きらりと光る町工場コーナー』

株式会社タキオン

メッセナゴヤは販路開拓の場にとどまらず、出展者同士が仲間としてつながり、関係性を深めていける展示会だと思います。過去2回参加した『きらりと光る町工場コーナー』では、共に出展していた企業からの紹介がきっかけで、これまで接点のなかった分野の企業から試作品の受注に至った事例もありました。各社が独自の技術や強みを持ち、互いに補完し合える環境が自然と生まれる点は、このコーナーならではの大きな魅力です。

今回は、初日にテレビ局の取材を受ける機会にも恵まれました。その放映をきっかけに、数年間疎遠になっていた方が会期中にブースを訪ねてくださるなど、社内にいるだけでは決して生まれない出会いの多さをあらためて実感しています。新規顧客の開拓を目指しながら、こうした「横のつながり」も広がっていく環境は、経営者として非常に重要だと感じています。

業界変革の中で生まれた危機感
価値観を変えたターニングポイント

以前は、営業を行わなくても仕事が忙しく、売り上げも伸びていく、という時代もありました。しかし、自動車産業が「100年に一度の大変革期」を迎えるなか、当社が得意とする試作分野もその影響を免れることはできません。特定の顧客への依存度が高かったこともあり、将来への危機感と、時代の流れに向き合う必要性を強く抱くようになり、BtoC向け自社製品の開発など新たな挑戦をはじめました。こうした中で出会ったのが、異業種交流展示会であるメッセナゴヤです。そこへの出展が当社にとって、大きなターニングポイントとなりました。

メッセナゴヤでは、同業種・異業種の双方と出会うことができます。新規顧客の開拓に加え、仲間づくりやネットワーク構築ができる点は、他の展示会にはない大きな魅力です。本業の強化にとどまらず、未来を切り拓くヒントを得られる場として、非常に価値の高い展示会だと感じています。一度出展すれば、その意義や魅力を実感していただけるはずです。

CORPORATE DATA

株式会社タキオン

社名株式会社タキオン
事業内容プレス部品の製作(開発・試作・小ロットの量産品・補給品)、各種治具の設計製作
所在地安城市野寺町宝殿26-1
電話番号0566-99-4368
URLhttps://tachyon.tkc.best-hp.jp/
設立年1979年11月
資本金1,250万円
社員数16人 (2026年2月現在)